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そしてトイフェルは瞬時に悟った。 いま目の前に倒れているのはこの先の街の大富豪アルバだと。 勇者マークは富豪の中でもさらに大富豪でしか得られない珍しいもの。 こういうことに頭の回転が早いトイフェルは、ある構図を組み立てた。 【食べ物を売る ↓ そこで終わる】 【食べ物をタダであげる ↓ 感謝される ↓ 名前聞かれる ↓ 答える ↓ あの「有名な執事長!?」と驚かれる ↓ 屋敷に招待 ↓ 執事として雇われる ↓ 大金が手に入る】
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