第1話

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お久しぶりであります、読者諸賢。 風邪にノックアウトされておりました。 本日はそんな私の病床でのお話を一つ。 なんとも情けないことに私猫バス、先週の金曜日より体調が優れませんでした。 とうとう火曜日になりお休みをいただき、病院を受診致しました。 典型的な鼻風邪でございます。 私の両の鼻の穴からはとめどなく鼻汁が溢れておりました。 拭えど拭えど、意志とは裏腹に溢れてくるのです。 あの日、もう流さないと決めたのに… 強く、優しくあろうとひいじいちゃんの墓の前で誓ったのに… こうして薬で鼻汁は収まりました。 自宅に戻った私は、自室のベッドに横になりました。 我が寝床のなんと居心地の良いことでしょう。 気が付くと翌日でございました。 そして、いざ学び舎と身体を起こし、決心しました。 もうしばし、このぬくぬくとした幸福に浸らんことを… 二日目のお休みを、同じく寝床で過ごしました。 では、また明日
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