猛獣の秘密~矢斗Side~

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華奢な女の身体をソファーへ押し倒し、俺を見上げる女を見下ろした 「…お前、名前は?」 「東条結菜」 「…結菜か」 「それがどうかしたの?」 「いや、何でも無い」 不思議そうに目を丸くさせる結菜の表情を見て、不覚にもドキッと胸が高鳴った …莉菜にそっくりだった。
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