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「だがお前は可愛い結菜を傷付けた。恐らく傷痕が残るであろう程の傷を負わせた」
「あ、あれは、ついカッとなってっ!」
「ならば同じ様についカッとなって結菜に乱暴したかもしれないな。違うか?」
「嫌、それは絶対に無い」
「…なら、結菜が薬で眠ってる間、お前は何してた?」
「一緒に寝てた」
「結菜を裸にした理由は?」
「鑑賞する為。久し振りに結菜の身体を見たかった。ただ、それだけなんだ」
「そうか」
男が本当に結菜に無理矢理していない事が確信出来た。今度こそ、この男は本音で話しているに違いない。
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