猛獣の裏の顔~矢斗Side~

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「…話は以上だ」 俺は取り調べ室を出て時計へ視線を向ければ深夜の2時半を差していた あの男随分ねばりやがったみたいだな まぁお陰で結菜の病院行きは避けられたから良かったか 俺は車に乗り込み自宅へと向かう。お前の事だ、きっと眠れず起きてるのだろうな お前は気が強そうに見えて、実はメンタルの弱い部分があったりするからな 車を走らせる事1時間弱。マンションへ着くと駐車場へ車を入れ部屋へと向かう 玄関のドアの鍵を開き中へと入った矢先、案の定結菜が玄関へと迎えた。
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