猛獣の裏の顔~矢斗Side~

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仕方なくタクシーを拾い、マンションへと帰宅する 部屋へ入ると、リビングには結菜が突っ立ち俺等を見据えるなり言葉を交わさず部屋へと入って行った どうした? 泥酔状態の女をソファーへ下ろし、結菜の部屋へと入る 結菜はいつもと違い血相を変えた表情で俺へと視線を向けた 常に沈着冷静な結菜にとっては珍しく、イラついている様子に疑問を抱く イラついてる所か、次々に棘のある言葉を吐く結菜 あぁそうか。俺がショカツの女を連れ帰って来た事に不満を抱いてるのか。
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