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行き着いた先は俺の予感が的中し、刑務所だった
結菜に続き気付かれぬ様刑務所の中へと入ると、案の定結菜は俊也の牢屋へと足を踏み入れた
結菜から死角に入る角で壁に背を凭れ掛けさせ、結菜と俊也の様子を伺う
二人の会話を聞く中、自然と俺の腹の虫も騒ぎ始める。莉菜を死に追いやったのは紛れもなく俊也、コイツだ
結菜が復讐に及ぶ気持ち分からなくもない。もし俺が今の仕事では無く、結菜の存在に気付いてなかったとしたら…
お前と同じ復讐してたと思う。
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