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見回してみると草原で木一つない世界が広がっている。
「あれ?ここは……確か教室にいたはずじゃ…」
状況把握出来ず途方にくれていると、目の前に頬を膨らませて怒っている可愛らしい妖精がでてきた。
「香(こう)さんっ!ここにいたのですねっもーさがしてたんですからね!天空の神がまってるのでいきますよっ」
妖精は急にわけのわからないことをいってきたうえにおれの手をひっぱる
「はっ?天空の神?なんじゃそりゃってか、どこつれてくんだよっ!おい!」
バコンッ
「いっ…」
頭に鈍い痛みがはしる。涙目で顔を上げると無表情の先生が立っていた。
「井上 香、寝るならでていけ。ここは家ではない、学校だ。高2なんだから社会人らしい行動をとりなさい」
そういうと、先生は授業の続きを始めた。
どうやら、授業中に俺は寝てたらしい…ってか寝てたからってそこまでいわなくてもいいのにっだから、鬼コウ鬼コウよばれるんだよ、バーカ!
あ、そういや、まだみんなに自己紹介してなかったなっ!
俺は井上 香(いのうえ こう)。19で2年制の専門学校にかよってる。髪が茶色いせいか、よくチャラ男チャラ男と言われるが、決してチャラ男じゃないから!w
とまぁ軽く自己紹介的なのしとくなっw
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