5人が本棚に入れています
本棚に追加
雪人がシャワーを浴びているうちにスパイの情報を真に電話で聞くと2人のスパイが確定した。
「予想では龍刃会と梶原組のスパイだろう。あそこは僕を潰すのに手を組んだと耳にしている。そのまま見張らせろ」
《わかりました》
龍.....お前は消しておくべきだった。
neitoが持ってきた書類の中に手紙が混ざっていた。そこには龍よりもいやな奴からの手紙だった。
neitoのやつ....この差出人の時は燃やせといったはずなのに。取りあえず中身を読んでみると.....帰国するという内容だった。
こんな状況なのに.....タイミングの悪い奴だ!手紙を丸め燃やした。
そしてneitoに電話をした。
「月島を空港に向かわせろ。」
《はい。....霧生様が行かなくていいのですか?》
「僕が行く必要はない。」
嵐が去ったばかりなのに嵐が来るのか...。
「誰か来るのか?」
雪人が髪を拭きながら聞いてきた。
「腐れ縁がね…僕は会いたくないんだがね…」
最初のコメントを投稿しよう!