零side

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零side

仁のところから戻ってこないと思っていた。雪人を見つけてneitoや真に様子を見に行かせたら顔色がよくて大切にされていると聞いた。 これも運命なんだろうと思っていたのに我慢できずに会いに行ってしまった。 会いに行かなければ今頃幸せだっただろうに.....こんな汚れている僕のそばになんかいたくないはずなのに....。 真の前では格好つけていたが実際怖がらせて嫌われているのは知っているから戻らないことを覚悟していた。 「失礼します。書類を受け取りにきました」 neitoが部屋に来た。僕はサインした書類をneitoに渡すとneitoは受け取るとデスクに置いてあった睡眠薬に視線を向けた。 「酒は止められても不眠症は治らないんだ。」 「無理はしないでください。薬...飲み過ぎないでくださいね。」 「わかった」 こんなに弱い人間になってしまったのは雪人....お前のせいだよ。 寝室に行きベッドに横になった。
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