神武適合試験

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俺は声がまだ出せないので紙に書く [敵がいたらどうするのか?逃げればいいのか?] 少し考える彼はすぐまた口を開いた 「倒す」 ただそれだけだった 戦い方を一片も習ってない俺が戦えるのか不安になる 相手がどんな奴らなのかも知らない 武器だって刀だけだ 遠くから銃なんて撃たれれば間違いなく蜂の巣になる 「出撃より1時間24分。目標ポイントより南東へ10km地点へ到達。これより先は降下して下さい」 降下? 「普通に降りたらいいですよ?行きますよ!」 そう彼が言い飛び降りると後ろにいた人も続けて降りる 少し考えた俺はほとんどヤケになって飛び降りた
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