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飛び降りた俺は重力に逆らう事なくグングン速度が上がる
前に飛び降りた彼らを追い抜いても決して速度が落ちる事はない
「???」
ふと上を見ると彼らは何かを出していた
その差は開くばかり
そして地面との差は縮まる
「…?」
地面に降りた瞬間俺の目の前は真っ黒になりすぐ視界が開けた
「パラシュートも開かず降下するなんて…それでは只の落下ですよ?」
パラシュートとは何なのか
「我々が片してるこの布がそうです。全く貴方は…任務早々驚かさないで下さい…」
心の中で謝り少し鈍い痛みが走るがどうにか立ち上がる
確かここから10km程離れた所が目的地…
その距離がどのくらいかは分からない
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