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「後ろ~」
(っ?!)
声と同時に再度衝撃が走り吹き飛ばされた
「ごめんねぇ。一人相手に二人…しかも任務も初めてって言うんだけどこっちも仕事だからね」
そう言って武器を下ろしたまま彼女達は近付いて来た
パァン!!
(!?)
乾いた発砲音と共に彼女達は後ろに下がる
「ギル!大丈夫ですか!?」
爆弾を仕掛けに行った彼だ
その後ろにも全員が銃を構えている
「呼び出しにも応じないし大きい音させて何してるのかと思えば…とにかくこのままじゃまずい」
「もう…良い所だったのに…」
彼女は困った様に微笑んでいる
「ギル…そこの二人と一緒に回収地点に戻って下さい。最低限の資料は回収した!早く!」
彼は俺を無理矢理立たせると銃を構えず代わりに何処かへ連絡している人と何か筒状の物を持った人の方へ押した
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