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しかしそれは一瞬だった
すぐ目を開けるとまたあの時の
目覚めた時と同じように何かの液体の中にいた
「すまんかったな…あの施設は…本当は15年も前に既に捨てた施設だったんだ。まぁ捨てたと言っても攻撃を受けて捨てざるをえなかったのだがね…模擬試験の名目だったのだが、まさか政府がいたとはな」
太った男性は申し訳なさそうに言った
「しばらく休め。その後詳しく話す」
そう言って彼は去って行った
10を指していた短い針が3に近付いた頃
俺は液体の中から出して貰えた
自室にと用意されていた部屋に案内されている途中に外を見ると少し遠くの建物の並ぶ所以外真っ暗だった
(真っ暗だったり真っ黒だったりが多いなぁ…)
そんな事を考えつつベッドに寝転がり目を閉じた
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