闇の入口

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********* とあるマンションの一室に奈津美はいた。 「うぅ~頭がモヤモヤする…」 奈津美が目を覚ますとそこは知らない部屋のベッドの上だった。 「あれ…ここ…ど…こ…?」 《ガチャ》 「やぁ、目覚めたかい?奈津美。」 その声の主は、スラリとした整った顔立ちの男だった。 「…あなた…誰…?」 思い出そうにも頭がモヤモヤしていて考えられない。
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