奪われた自由

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火の始末にうるさい父が、火事なんてあり得ない…。 「可哀想に…。君は帰る所が無くなってしまって。」 琢磨の口元が微かに笑っていた。 「まさか…この火事あなたが…!?」 「クックック火元は台所って書いてあるだろ?」 そう言うと琢磨は部屋を出ていった。
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