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「今日から君は僕のモノだよ。愛してるよ。奈津美。」
「はぁ?何言って…」
これは夢なのか、現実なのか、
起き上がろうとした時、信じられないものが目に入った。
鏡に映る自分が何一つ身につけていなかったのだ。
片足には鎖で繋がれベッドから出れないようになっていた。
「!!!っ何これ!」
奈津美の横に男が腰掛け肩を抱いた。
「不自由だろうが我慢してくれ。もう手放したくはないんだ。」
奈津美は、何も考える事ができずに体を隠す事すら忘れていた。
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