闇の入口

9/9
前へ
/36ページ
次へ
ベットが軋み男が奈津美に影を落とす。 雷がより一層、恐怖をかりたて これから何が起こるのか嫌でも分かる。 「何する気よ!やめてよ!」 「おしゃべりな口は塞がないと…」 男は奈津美にキスをした。 《ガリッ》 奈津美は男の唇を噛んだ。 必死の抵抗だった、 「…イケない子にはお仕置きをしなきゃないな。」 男はネクタイで奈津美の口を塞ぐとネットリとした男の舌が 奈津美の身体を這うように舐めまわした。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加