第1話

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「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ――――― ―――― ――― ―― 話は30分前に遡る。 とある国にある研究機関は、他国の情報を密に入手しようとプログラムを組んでいた。 しかし、研究者のミスによりバグが発生。それが原因となり全世界へバグを送信することとなる。 これ以上の被害を抑えようと強制的な停電が施行された。 ○大学の1室 秋羅の新たな閃きによって、時間をかけ労力を詰め込んだプログラムは、史上最高傑作となると噂されていた。 この時も秋羅は自分のために用意された研究室で、徹夜でプログラミングをしていた。 そして運命の時 完成間近となったそのプログラムは、無惨にも秋羅の前で白紙に戻された。 ――――― ―――― ――― ―― 「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
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