3人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
停電復旧後、教室では昼休みを満喫する生徒で溢れていた。
千煌、凜、幸の3人はいつものように楽しそうに会話しながらお弁当を食べていた。
ち「こーちゃーん!!!!!!!いーなぁーいーなぁー!エビフライいいなぁー」
千煌は自分の分のお弁当では飽き足らず、幸のお弁当までも狙っていた。
幸「食べたかったらどーぞー」
ち「別にいいよーだ!こーちゃんのなくなるしー?いい子は人のとらないもーん」
幸「別にどっかの誰かさんのせいで作りすぎたんだよ。うちは朝も食べたからいいよー!大きくなりなさーい」
ち「まじでー!んじゃ食べるー!!」
そんないつも通りの会話を繰り広げる2人を、凜は微笑みを浮かべ見ていた。
と、そんな時
教室のドアが開き、3人に向かって仏頂面のサングラスをかけた女性が歩いてきた。
最初のコメントを投稿しよう!