見えない敵

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パソコンの画面を目で確認しながら探した。 「あっ…」 それは小さな豆粒程のカメラだった。 近くにあったゴミ箱に投げ入れた。 するとパソコンの画面が暗くなった。 「良かった…。 どうしてこんな…」 すると画面がまた切り替わった。 違う角度からの映像だった。 「止めて!」 生田はカバンに手当たり次第、荷物を詰めて部屋を出た。
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