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教会の外に出ると子供達の賑やかな声が聞こえた。
そこにはシスターゆきのと子供達の姿があった。
有馬はアリスと最後に会った日の事を思い出していた。
青白い顔をして震えていた。
大きな何かを抱え1人姿を消したアリスさん。
あの頃のアリスさんとは、まったく別人のようなシスターゆきの…
シスターゆきの…君はアリスさんではないのか?
有馬は、懐かしむようにシスターゆきのを見つめていた。
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