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神主「では、まず君が何故ここに来る事を考えたか、
それを聞かせてもらえませんかな?」
俺「どうやら魔物に好かれてしまったみたいで、
退治しないと被害が拡大すると思い、
ここに祠があったのを思い出して来ました。」
神主「あなたの守護霊はとても強いですが、
その人さえも追い出せるほどの強さですか・・。」
俺「はい・正直どうしたらいいのか解らなくて・・。」
神主「今まで何人もの方を見てきましたが、
あなたのような方は初めてです。」
俺「あの祠に眠ってる人を出せませんか?」
神主「なんと!そのような考えでしたか!」
俺「他に方法があるなら教えてください!」
神主の人は悩んでる様子だった。
神主「あの祠は代々守ってきたものです。
易々と結界をとく事は出来ません・・。」
俺「そうですよね・・・。」
神主「それにわたし自信、本当に魔物退治した方が、
あの祠で眠ってるかも、わからないのです・・。」
俺「そうですか。でも俺は居ると信じてます!
また来ます!」
そう言って神社を後にした。
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