結界

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次の日 真琴「斉藤くん!お昼休み、屋上に来て!」 俺「何かわかったのか?」 真琴「うん、お昼休みに言うね!」 そう言って去っていった。 俺は昼までの時間が長く感じた。 昼休み よし!やっとだ!屋上へ急いだ。 真琴「こっち!」 俺「何がわかったんだ?」 真琴「結界を解くには、あるものが必用みたい。」 俺「あるものってなんだ?」 真琴「死人の強い想いだって・・。」 俺「死人の想い?!それだけか?」 真琴「私が聞けたのはそれだけだったの。 ごめんなさい・・。」 俺「謝る必要はないさ。」 真琴「でも・・。」 俺「ヒントが一つわかっただけでも大きい。 真琴は気にするな。それと斉藤くんって呼び方はやめてくれ?」 真琴「え?じゃあ、由希くん・・。」 俺「そっちのがいい。」 真琴は少し照れてるのがわかった。
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