落ちた涙

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「そんな神秘的な噂がこの町にあるの!?」 「え、千晃知らなかったの?」 え、何? 私、流行に乗り遅れてんのか おっさん系女子ですから。 自他共に認める。 「千晃ー、ノート貸して。」 こいつは高校に入ってから2年連続同じクラスの 水谷 悠 「やーなこったーーパンナコッター!」 「はぁ? 何そのギャグ、ナゾ(笑)」 「や、まじ千晃…寒いよそれ。」 「えーーそうかなぁあ??」 「うっわ、おっさんがブリブリしてる。悠、先に帰ろ!笑」 「えーーー!!!! 愛莉ーー待ってよーー(;_;)」 高校2年生、春田千晃 毎日元気に、過ごしてました。
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