第1話

2/3
前へ
/3ページ
次へ
今は機械創界と言われているここは昔は地球と呼ばれ自然豊かだった。 しかし今は高層ビルが建ち並び、自然などまったくなくなってしまっている。 自然がなくなってしまって酸素がつくられなくなってしまったがそれを補うように今の人間も進化した。 かつてのすべてをつかむような腕は冷たく硬い機械に包まれた無機物になってしまった。 しかしいいこともある。 疲れを感じなくなりいつまでも働き動けるようになった。 機関はオイルで動けるようになった。 ほかにも様々な変化をもたらした。 職業もかなり変わり他の星に占領、強奪、戦争を請け負う会社が一般的になった。 初めに言った高層ビルが立ち並ぶ都市は 機械創界唯一の大都市『ギャラクシーオメガ』のみである。 その他は砂地になっており生物はいない。 砂地にはなってあるが機人もといに人間はいる。 いるが大体はならず者や違法パーツを製造、販売している。 機人は完全な機械ではない。顔は人間と変わりない。 血管ではなくコードが這ってあるので機械のような顔はあるが生物らしい顔である。 この話はそんな生物が繰り広げる世界の話。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加