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【御礼】
「奴隷区が怖い、という人のために」
「僕の作品が長い、という人のために」
「被災直後の暗い日本に、ささやかな楽しみを」
という気持ちから、2011年4月にはじまった物件シリーズです。
上記の思いから、
「被災地でも読めるようにいつか紙になればいいなあ」
「新社会人はマジできっつい思いするときあるから、勇気を少しでも与えられればなあ」
「お子さんを育てる社会人レディも忘れちゃいけないなあ」
という思いから、主人公大和とライバルの赤城が生まれ、そしていつか書籍にしたいと願っておりました。
応援してくれた皆々様のおかげであるのはもちろん、頂いたメッセージから上記のすべてが叶いました。
予定通り、第三部の最後まで執筆できたのはこの作品を見つけ、読んでくれた皆さまのお陰です。
本当にありがとうございます。
大抵の設定はそこら中で話しているので、特にもう話すことはありませんが、
物語は回想し、奇少へ移り変わりました。
この物語を愛してくれた皆々様が、繰り返し、楽しんで頂ければ幸いです。
文庫版「100LDK」「QLDK」はTO文庫より発売中です。
ネット版から変わっている演出や設定も多々あるので、是非一読して頂くか、2000人くらいに「おもしろいよ!」と言って頂ければ幸甚です。
そしてコミック版「100LDK」は九里もなか先生作画の下、小学館クリエイティブより1巻発売中です。
小説版のいいところはそのままに、巻末の4コマやカバー裏の描き下ろし漫画など、魅力的な光をご覧を頂けます。
ご購入のご検討か、20000人くらいに「おもしろいよ!」と言って頂ければ嬉しいです。
つづく
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