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余りの叫び声とその偶然にボタン太郎はその場に尻餅をついた。
「なんてことだ。僕の宝物が……殺人をして得たお金で購入されていたなんて……」
「お前に罪はない。だが次にそのワイシャツを着てこのビルの前を通ったならば、私はお前を呪う事だろう」
ボタン太郎は少し考えた後、名案を閃いた。
「僕はこのワイシャツが宝物だ。そしておじさんには千円の借りがある。そこで考えたのですが、僕が吉田さんを殺すというのはどうでしょう?」
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