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「何の力もない女の話を警察が聞くと思っているのか?」
「私には味方になってくれる人がいます。
あなたは寂しい人…。
お金や権力しか信じられない悲しい人です。」
もう迷わない。
山瀬さん…あなたが私に勇気をくれたから。
「…なんだと?
何も持たない女がワシに向かって―」
金ヶ崎は真美の顔を叩いた。
「生意気な小娘が!!」
真美は金ヶ崎を睨み付けると金ヶ崎はまた真美に手を上げた。
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