隠された真実3

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「私を殴って気がすみましたか…?」 フラつきながら金ヶ崎を見上げた。 口の中が血の味がした。 「何?」 「もう、姉を解放して下さい。」 「まだ言うか!!」 金ヶ崎は真美に襲いかかった。 「やっやめて!」 揉み合っていると真美のネックレスが切れ飛んだ。 床に倒れた真美に馬乗りになる。 「誰か!誰か来て!!」 必死に叫んでも誰も来なかった。
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