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そう!
突然、また目の前に現れたからびっくりしてすっかり忘れていた。
「なんで!?なんで私の事を知ってるの?」
翔吾は意味ありげに笑うだけで私の質問には答えようとはしない。
段々、苛立ってきた。
翔吾の視線が一瞬、私が反れた。
私も翔吾の視線の先を確認。
亜沙美が用事を終えてこちらに向かってこようとしていた。
「知りたかったら。放課後、体育館裏の非常階段に来て」
急に近づいてき耳元でそう呟いて走っていってしまった。
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