募る想い-雷牙Side-

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優里に電話を掛け止めようとしたが、結局優里も説得出来ず、いや説得所か余計火に油をさしてしまった。 「…仕方ない、行くか」 アイツがいつも使うホテルは把握してるし、上手く部屋番号を聞きだせば部屋へ辿り着ける。 迷っている暇は無い。アイツは乱暴な所があるし、優里が痛い目遭わされる前に止めなければならない。 直ぐに会社を後にしホテルへと向かった。
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