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身体が痛むと聞いて病院へ連れてった方が良いかと迷ったが、優里の大丈夫を信じる事にした。
痛みが続く様なら無理矢理にでも連れていけば良いか。
不安が滲む優里をこのまま放って麗香の元へ行く事は出来ねぇ。
今は優里の傍にいる事が優先だな。
俺の手を握りすやすや寝る優里を見て不謹慎かもしれないが、可愛くて仕方がない。
お前が熟睡しているのを見計らって、額へとキスを落とし鍵を手に静かに部屋から出て鍵を掛けドアに付いている郵便受けの中へ鍵を落とした。
マンションを出て車に乗り込み麗香へ電話を掛け今から部屋へ向かうと伝えた後に、夜分ではあるが、麗香が秘書をしている先方の社長へと電話を掛けた。
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