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赤髪からイメージ出来る様に日焼けした褐色の肌、吹き飛ばしただけあり活発そうだ。対して金髪は所作が一々お上品で淑やかな動きに白い肌も生唾もの、どちらも年の頃は20代前半位だろう。
背丈も見た感じ170前後か。
此方を気にせず依頼確認するのは受付嬢含め頂けないが、俺も子供ではない。フツメンに対するこれが普通なんだと言い聞かせる。
涙目なのは顎が痛いからなんだ、そうだろきっと。
空気な俺は立ち上がり、チラリと彼女らの依頼を流し見る。ここ最近、近くで山賊を目撃。調査及び捕獲せよ。
女性2人で山賊相手とか凄いなー。
「それでは山賊の調査及び捕獲受理しました」
「よし、行くぞ!」
活発そのものだった赤髪が受付嬢の営業スマイルをさらりと受け流し、2人は台風の如くギルドを後にした。
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