スキンの俺、何故を問う

5/20
前へ
/178ページ
次へ
依頼状をそのまま手に持ち、受付嬢へと足を向ける。受付嬢って見た目のレベルどこも高いよなぁ。きっとリア充なんだろくそ。 リア充受付嬢に依頼状とギルドカードを提示しようとする。 「受付さんよろしくー」 「へぶらっ!」 と、横からの割り込み衝撃に軽く飛ばされカウンターに顎を強打。涙目を堪え、吹き飛ばした人物へと睨みを効かす。 赤髪のシャン――おっとゲフンゲフン――そこには赤髪の武闘家よろしくスリットの入ったしかし動きやすく、胸当てを付けた脚線美文句なしの女性。 その隣には金髪がフードの端から見え隠れするローブ越しからでも解る女性の象徴、ローブは腰よりやや下らしくこちらも素足最高とばかりに誇示する美脚が美味しそうでございます。 まあ、吹き飛ばされた事は水に流そう。決して福眼福眼と眺めてた訳ではない。
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

214人が本棚に入れています
本棚に追加