彼女からの挑戦状 #2

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その後、さゆりさんは   「あなたがわからない!…しばらく会わない…今後の事考えるから…」   そう言い残し、部屋を出ていった。      ……   「とにかく、これは俺の問題だから…唯は責任感じなくていいから。ただ…しばらく連絡とったりできないと思う。病院で会えるから…ごめん」     「…うん…わかってる…」       ――しばらく連絡とれない――   私には、その言葉が永遠の別れの言葉に聞こえた…。
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