問題児-1

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「俺にこんな時間を与えてくれるのは、お前だけだよ」 その言葉に、さらにドクッと身体が反応していった。 胸の奥も、身体も、熱くて仕方ない。 いったいどこまで行けば、どれだけ悠哉と身体を繋げれば、自分は満足できるんだろう。 そんな問いかけをしてみたけど、実はすでに答えが出てたりする。 いくら重ねても、いくら繋がっても、また悠哉を求めることになるのはわかってるから。 …そう、きっと永遠。 今の私には、その言葉しか出てこないよ。 いつまでも、灯りのない部屋に、それぞれの吐息と微かに漏れる声だけが響いていた。
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