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結局『桜蝶』も同じもんでしょ.....
「つーちゃん、ポケ―っとしてどうしたの?あ、もしかして『獣皇』幹部メンバーに惚れた?」
「.....うざ.....」
「ひでぇっ」
ひどくないでしょ...
どうでもいいことしか言わない洸は放っておいて、俺は席を立つ。
電話したい。
それを苦笑いを浮かべた弥生と、半泣きの洸が見送る。
耐久性でもついたのか...
俺は結構黙って席を外すことがある。
まぁ、どうでもいいことだけど.....
『獣皇』が去って静かになった廊下を歩く。
いつもは煩いけど、多分『獣皇』について行ったかも。
好都合だ。
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