prologue

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「何.....?」 {ごめんね、何か騒がしくて。学校来れる?} 「...まぁ行けなくはないけど.....だるいじゃん。」 {あはは、椿君らしい理由だね。でも洸君がうるさいから、来てくれないかな?} 洸の奴、また弥生に迷惑かけてんのかよ..... 「わかった.....」 {うん。待ってるね} その一言で電話は切れた。 .....面倒..... 軽く舌打ちをしてから、俺はケータイと生徒手帳と財布の入った鞄を手に取り、家を出た。
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