兄様
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昔からだった この人は昔から、こうして僕を抱き締める 僕はそれが心地好かった この人の体温も、少し生臭い匂いも、僕を安心させてくれた ほんの僅に、下腹部に熱を感じる 「兄様、」 彼は申し訳無さそうに笑った 先に風呂を上がったけれど厭わない、この人には甘くなってしまう 「ご一緒します」 それだけを言うと僕は、彼の手を引いた
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