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早瀬 樹side.
年に1度のめんどくさい行事が来た
「あー..これから新入生歓迎会の開会式を始める」
俺と同じようにダルそうな会長(笑)が司会をする
「----で、-------。」
アイツの話長すぎ。つか早く帰りてぇ..
「---次、風紀委員からゲーム説明。」
まじかよ、めんどくせえ
ステージの上に上がる風紀委員達
誰かに押し付けよ←
『あーこれからゲーム説明する..』
マイクの音でかすぎ、うざ
つか、何お前等見てんの?
俺を見ていいのはくぅd(略
『ゲーム説明は...あー..黒崎、お前しろ』
押し付け作戦(ニヤリ
「はぁー?なんでぇ、俺ぇ?」
『お前が鬼ごっこがいい、っつったからだろーが』
「....適当に言っただけだしー..」
ふはwあともう少しで..
「樹ったらぁ!レオちゃん困ってるわよ?」
ッチ、オカマが邪魔すんな
『じゃあ、隼人がやれ』
「仕方ないなぁ~」
コイツ怒ったらこえーから早めに退散する
ステージから降りようとしたとき
くぅと目が合った、やべぇ
つい嬉しくて口元が緩んだ
つか、うるせぇ、お前等叫ぶな。
早瀬 樹side.終
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