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「わ、悪い人じゃないの?」
「当たり前だしぃ..俺チョーいい人なのに、皆見た目で判断するんだよぉ..はぁ」
シュンとなる玲央先輩
「僕、コワイ人は好きじゃないけど、優しい人は好きだよ~?」
僕がそういうとぱぁあ!と明るくなる玲央先輩
良かった!
「玲央先輩...あとどれくらいで鬼ごっこ終わるのー?」
結構時間経ったと思うんだけどなぁ
「んーあと1時間半..くらいかなぁ」
一時間半か~
「うーん!
っはぁ...これからどうしよう」
ゴローンと芝生に寝転ぶ
ゆーたは今どーしてるんだろー?
捕まってないといいなぁ~
prrrrrr
「ん?携帯なってるぞぉ~」
え!?ホントだ!
ぼーっとしてたら気づかないものなんだねー
なんてねw
pi
「もしもし~?」
『くぅ様!!大丈夫ですか!?まだ捕まってないようですが、変な人に連れてかれてませんか!?
お菓子で釣られていませんか!?怪我はされていませんか!?
体調はどうですか!?痛いところとかありませんか!?変わったところとか..あ!お菓子ですね!ミルクティもありますよ!今どこですか!?今すぐ行きます!』
うぉお
すごい早口で聞き取るの大変だ..
というか、日本語少しおかしいような..
「えーっとねぇ、ケーキ食べたいな~!タルト!
あと、みるくてぃかな~
変な人なんていないよー!
あ!今ね、玲央先輩と森..?にいるよ!」
『わかりました、タルトですね
今すぐ専門店から取り寄せます
ミルクティも準備しておきます
玲央先輩...あぁ、風紀委員の。森ですね、今すぐ向かいます。では!』
あ、切れちゃった
ゆーたって本当に言葉通りに動くからすごいんだよ
この前もね、今すぐ向かいます!とか言った瞬間にね、迎えにk「くぅ様!!」
はや~い
「お怪我はありませんか!?」
「大丈夫だよ~心配してくれてありがとー!」
「いえ..//」
えへへー!
やっぱり、ゆーたといると落ち着くんだよねー
「俺のこと忘れてねぇーかぁ?」
あ!
「忘れてました」
ハッキリ言うゆーたはホントにすごいと思う←
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