5話

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「わ、悪い人じゃないの?」 「当たり前だしぃ..俺チョーいい人なのに、皆見た目で判断するんだよぉ..はぁ」 シュンとなる玲央先輩 「僕、コワイ人は好きじゃないけど、優しい人は好きだよ~?」 僕がそういうとぱぁあ!と明るくなる玲央先輩 良かった! 「玲央先輩...あとどれくらいで鬼ごっこ終わるのー?」 結構時間経ったと思うんだけどなぁ 「んーあと1時間半..くらいかなぁ」 一時間半か~ 「うーん!  っはぁ...これからどうしよう」 ゴローンと芝生に寝転ぶ ゆーたは今どーしてるんだろー? 捕まってないといいなぁ~ prrrrrr 「ん?携帯なってるぞぉ~」 え!?ホントだ! ぼーっとしてたら気づかないものなんだねー なんてねw pi 「もしもし~?」 『くぅ様!!大丈夫ですか!?まだ捕まってないようですが、変な人に連れてかれてませんか!?  お菓子で釣られていませんか!?怪我はされていませんか!?  体調はどうですか!?痛いところとかありませんか!?変わったところとか..あ!お菓子ですね!ミルクティもありますよ!今どこですか!?今すぐ行きます!』 うぉお すごい早口で聞き取るの大変だ.. というか、日本語少しおかしいような.. 「えーっとねぇ、ケーキ食べたいな~!タルト!  あと、みるくてぃかな~  変な人なんていないよー!  あ!今ね、玲央先輩と森..?にいるよ!」 『わかりました、タルトですね  今すぐ専門店から取り寄せます  ミルクティも準備しておきます  玲央先輩...あぁ、風紀委員の。森ですね、今すぐ向かいます。では!』 あ、切れちゃった ゆーたって本当に言葉通りに動くからすごいんだよ この前もね、今すぐ向かいます!とか言った瞬間にね、迎えにk「くぅ様!!」 はや~い 「お怪我はありませんか!?」 「大丈夫だよ~心配してくれてありがとー!」 「いえ..//」 えへへー! やっぱり、ゆーたといると落ち着くんだよねー 「俺のこと忘れてねぇーかぁ?」 あ! 「忘れてました」 ハッキリ言うゆーたはホントにすごいと思う←
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