闇の中の三番

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「ねぇ?これじゃなげやりじゃないの!?」 「なげやりなのは、お前の方。」 確かに 「確かに私は、人生を投げる所迄行ったけど?」 菊の疑問はまだ続く、隣で前は無音 視覚情報を… 「叡山から追放されたかったのは、本当の話よ。」 記憶へと変換 菊が歴史の闇に消えたのは 自ら望んだ事 「私は何処だろうと女に視られたかった…。けど私の望む事とは違った。」
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