ワンコインから始まる物語

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「は~...広いとこだな~」 目の前に広がる景色は中世ヨーロッパのような街並みだった ※ヨーロッパなど行ったことありません 「よし、お約束だがギルドを探すとしますか。自販機、ギルドまでの道を教えろ」 《自販機じゃありません!!ナビです!!ちゃんと名前で呼んでくださいよ!!》 「めんどく....なんでもないです。」 背後から不穏な空気が流れ出したので冷静に緊急回避 《オホン、えーこの街にはギルドが複数ありまして、初心者歓迎とか魔力量***以上のみとか討伐系重視だとか色々ありますがどうします?》 「そうだな、それじゃあ一番人気のないギルドで」 《え?どうして人気のないギルドなんですか?》 「人気のある所は人が多そうで嫌だ。だからなるべく目立たないギルドにしてほしい」 人が多いとトラブルに巻き込まれかねないからな。そっち方面のイベントはなるべく控えたい 《そういうことなら了解しました!!それでは検索開始............発見しました!!》 「よし、案内しろ」 《はい!!...あっ、そこ逆です左です左》
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