まずはお金を入れよう

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十円がいちまーい、にまーい、さんまーい以下省略。あれ、一枚足りない? 「マジかよ、これじゃあジュース買えねえじゃねえか」 チョリッス!!皆さん初めまして!! 俺の名前は繁焙院 清透(はんばいいん きよすく)っていうんだ 彼女いない歴十七年、オタクでゲーマーに読書好き(好きな文庫は雷撃文庫)、特技は十秒以内に指パッチンを百回鳴らせること 要するに、そこら辺にいる普通の高校生と言うわけだ。 と言っても、普通の基準なんて俺にはわからないけどな 「だったら一円も合わせれば........来た!!ピッタリ十枚!!」 ああ、俺が今何をしてるかというと、喉が渇いてしまったから自販機の飲み物を買おうとしてるところだ 財布の中には、小銭があるわりに十円とか一円とかちゃちなもんしか入ってない。あーバイトしたい。 ガコンッ とは言え、百円で買えるお手軽価格のジュースは手に入った。 俺は取り出し口からジュースを取り出しプルトップで飲み口を開き、喉の乾きを潤す 「ングッ...ングッ...ングッ......ブホオ!? ゲホッゲホッ!最悪噎せたやべぇ鼻い.....て..........え」 .............バタリ そして目の前が真っ暗になった
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