まずはお金を入れよう

5/6
前へ
/133ページ
次へ
「この恨み、はらさでおくべきか...!!」 「折角解いてあげたのにそんな物騒なこと言わないでよ」 「シャーラップ!!その口を閉じなければジャーマンスープレックスを喰らわせるぞ!!」 「出来もしないくせに何言ってんだか」 たとえ腰が砕けようとも果たしてみせよう、その命枯れるまで..... 「つーか、どういうことだよ。 ここは俺の夢の中だから痛みとかあるわけないし、あったら夢から覚めるはずだろ」 「え?君それ本気で言ってる?ここは君の夢の中なんかじゃなく、死後の世界なんだよ」 「は?」 こいつ何言ってんの?頭わいてんなら病院紹介してやろうか 「しかも言いにくいことに、死因が僕のミスによるものなんだ。だから僕が責任をもって君を異世界に転生させるのさ」 「なにその携帯小節みたいな展開、ガチで言ってるのか?」 「勿論だとも、今なら特別な能力をプレゼントしてやるぞ?どうだ。」 「その話kwsk」 「君が転生する世界は魔法と剣の世界だ。たぶん君の想像してる通りの世界だろうね。」 「ふむふむ」 「もちろんこのまま天国に行ってもらっても構わない。けど、君さえ良ければ、異世界に転生してみる気はあるかい?」
/133ページ

最初のコメントを投稿しよう!

94人が本棚に入れています
本棚に追加