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「この恨み、はらさでおくべきか...!!」
「折角解いてあげたのにそんな物騒なこと言わないでよ」
「シャーラップ!!その口を閉じなければジャーマンスープレックスを喰らわせるぞ!!」
「出来もしないくせに何言ってんだか」
たとえ腰が砕けようとも果たしてみせよう、その命枯れるまで.....
「つーか、どういうことだよ。
ここは俺の夢の中だから痛みとかあるわけないし、あったら夢から覚めるはずだろ」
「え?君それ本気で言ってる?ここは君の夢の中なんかじゃなく、死後の世界なんだよ」
「は?」
こいつ何言ってんの?頭わいてんなら病院紹介してやろうか
「しかも言いにくいことに、死因が僕のミスによるものなんだ。だから僕が責任をもって君を異世界に転生させるのさ」
「なにその携帯小節みたいな展開、ガチで言ってるのか?」
「勿論だとも、今なら特別な能力をプレゼントしてやるぞ?どうだ。」
「その話kwsk」
「君が転生する世界は魔法と剣の世界だ。たぶん君の想像してる通りの世界だろうね。」
「ふむふむ」
「もちろんこのまま天国に行ってもらっても構わない。けど、君さえ良ければ、異世界に転生してみる気はあるかい?」
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