0人が本棚に入れています
本棚に追加
悪魔「剣を持ってる人間が普通なわけねぇ!
殺せ!!」
俺は悪魔の攻撃をかわし、一太刀ずつ入れる。
悪魔「ぐはッ!」
「なにィッ!?」
一正「遅いな、ばれてるんだ…ぜッ!」
さらに向かってきた悪魔にもぶった斬っていった。
??「ほう、貴様がサタン様のおっしゃっていた人間か」
声がしたと同時に、俺は背後から来た攻撃を素早く剣で受け止めた。
??「完全に隙を突いたはずだが、受け止めるとはな。
人間ながら侮れぬ」
一正「そりゃどうも。
お前がこいつらを指揮ってたようだな」
??「我らに立ち向かうような輩がいるのなら、排除せねばなるまい。
ましてや人間ごときであれば尚更な」
一正「ごときとか言ってるわりに随分な数だな。
たった一人の人間を仕留めるためにわざわざ集めてきたのかよ?」
??「一人だけならな。
貴様以外にも存在するからこうなったのだ」
一正「俺以外にも…だと?」
??「貴様に時間をかけている暇はない。
出くわした以上、貴様を始末する!
我が名はアスモード、行くぞ!!」
アスモードと名乗ったその悪魔は、巨大な槍を俺の方へ突いてきた。
一正「ちィッ!」
なんとかかわし、反撃を入れようとするが、
アスモード「ムンッ!」
槍をそのまま振り回して来たため、攻撃は弾かれた。
一正「ぐぅッ!!」
よろめいたところへ、アスモードはさらに追撃を入れようとする。
最初のコメントを投稿しよう!