インナーチャイルド 向き合わないと

3/3
19人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
「あのね、おとうさんに自転車の乗り方教えてもらうの。」 嬉しそうに良美ちゃんがいいます。 近くの公園で 時々良美ちゃんが報告してくれます。 「お父さんとお母さん所まで来たら拍手してくれるんだよ。『ちっちゃいけど上手だよ』っていってくれる。」 良美ちゃんは満足したようです。 インナーチャイルド良美ちゃんを胸に収めて、良美さんをハイアーセルフの意識に高めました。 ハイアーセルフは白い羽衣を身にまとっていて、乙姫様のようなお姿です。 私「ハイアーセルフ様、明け方に聞こえるあの大きな音の体験は何ですか?」 「過去のトラウマを思い出させる為です。それから逃げては駄目です。」 私「これまでは逃げてたんですか?」 「はい。」 私「逃げたままではどうしてダメなのですか?」 「何時までも逃げ続けるから。逃げても解決はできません。向かい合うことで思い出します。それが大事。感情が表れてくる。」 私「今回のセッションで少しは向き合えましたか?」 「はい。」 私「お父様の事がトラウマの大きな原因ですか?」 「はい。もともとはお父さんとお母さんの関係がよくありませんでした。」 私「トラウマは充分に解放できましたか?」 「半分くらいです。あとは日常生活で癒されてゆきます。もう一度ゆっくりお父さんとお母さんの事を考え直すことです。」 私「前のご主人のことはどうでしょう?」 「お父さんと前の主人は同じです。」 私「症状は無くなってゆきますか?」 「だんだん無くなってゆきますよ。」 沢山の写真の夢は、以前沢山の人の中で働いていて、そこから逃げたいという思いがトラウマになっているんだということを見せてもらっていたようです。 私「良美さんにメッセージをお願いします。」 「気にしないでください。すべての事を。」 感想をいただきました。 「ありがとうございました。 すごいですね 私 ボンヤリしてたから 今 改めてよくわかりました。 セッションの話しをいっしょに暮らしている二女にしました 興味深く聴いてくれました これからは 一人で抱え込まない事にしますね ありがとうございます。」
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!