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「んっ…」
「ここは家じゃないですよー」
小声で言うもちょっと動くだけで返事はない。
だんだんと時間が過ぎていく内に心配になっていく。
…まさか
今度は勇気を振り絞りその人に近づいた
チャキ
「引っかかったな。」
冷たく光る目と刃が目に入る。
首を動かしたらいけないと頭の中でサイレンがなる。
怖くて怖くて動けない
もう少しでちびりそう…
「っ…」
「こんな夜中に何してる?まさか長州の者?」
質問されるも歯がガチガチなって喋れない。
本当にこんなことあるのか
「喋らないということはそういうことだよね?」
チャキ
「ひぃっ!!」
刀がより近づく。
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