出会い

3/11
前へ
/20ページ
次へ
「んっ…」 「ここは家じゃないですよー」 小声で言うもちょっと動くだけで返事はない。 だんだんと時間が過ぎていく内に心配になっていく。 …まさか 今度は勇気を振り絞りその人に近づいた チャキ 「引っかかったな。」 冷たく光る目と刃が目に入る。 首を動かしたらいけないと頭の中でサイレンがなる。 怖くて怖くて動けない もう少しでちびりそう… 「っ…」 「こんな夜中に何してる?まさか長州の者?」 質問されるも歯がガチガチなって喋れない。 本当にこんなことあるのか 「喋らないということはそういうことだよね?」 チャキ 「ひぃっ!!」 刀がより近づく。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加