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「いたっ」
ツッーと血が腕を伝って道路に落ちる。
「女の子がなにしてるの?」
「つ、つい…」
その人は飽きれながらも刀の押す力はさほど変わらない。
「大丈 (ウゥー ウゥー)
近い場所から警察のサイレンがなる。
「!!」
その人はキョロキョロと目だけを動かし警戒する
私はそんな場合ではない。
警察…職務質問なんてされたら家に帰れないかもしれない!!
サァーと血の気が引いた
「今の「こっちに来てください!!」
私はその人の手首を掴み家までダッシュした
警察に見つからぬよう、冷たい風を受け全力疾走で無我夢中で足を動かした。
もうすぐ…
もうすぐ…
この出会いときっかけが変わった運命を進ませた
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